目次
はじめに
「九星氣学(きゅうせいきがく」
中国で5,000年前から活⽤されている、思想哲学に由来する占術です。
万物を9つの星に分類することで、もっとも良い結果の出るタイミングや、⽅向性を知ることができるものです。
その精度の⾼さを⼀度実感すると、多くの⼈が病みつきになり、⽇々の⽣活から⼤きな⼈⽣の節⽬で、九星氣学を頼りにするようになります。
九星氣学で分析できることは多くありますが、人についての性格やその性質、時についてのそのタイミング、場所としての受ける作用についてが、⼿に取るようにわかります。
2023年は「対人関係の年」
2022年は、九星氣学の世界では⼤変特別な1年間で「破壊と再⽣の年」と⾔われるほどです。
これまで当たり前と思っていたものが壊れ、そこから新しい物事が⽣まれる⼤変⾰期。多くの⽅が⼈⽣の再構築を経験した年でした。
2023年は、それよりは穏やかな年になると⾔われつつ、⼈の悩みの9割を占める「対⼈関係」が、テーマになる年と⾔われています。今年の過ごし⽅によって、”⼈⽣の質の9割”が変わってしまうのかもしれません。
・いい⼈間関係の中で過ごしたい
・運命のパートナーと出会いたい
・お客様や取引先に恵まれたい
こんな願いを持っている⽅は、2023年にどんなことを⼼がければ、最⾼の⼈⽣が送れるようになるのか、その秘密を解き明かしましょう。
2023年 世の中の流れ
2023年は、「対⼈関係」が⼤きなテーマとなります。⼈の悩みの”9割”は⼈間関係といいます。
また現代社会においては、⼈との関係と、⼈がもたらす情報の価値が、昔に⽐べて格段に⼤きくなっています。そうしたことから昨年に引き続き、⼤変革に重要な年であるということです。
2023年に、⼈間関係を構築した方は、その後の”9年間の質”を決めることとなります。
5つの開運方法
この先9年間、どのような⼈に囲まれて過ごしたいかを、ぜひ2023年に真剣に考え実践してください。その具体的な実践⽅法として、5つの開運方法をご提案します!
・⼈間関係を⼤切にする
・⾒た⽬を整える
・マナーや常識を重視
・遠くの⼈と繋がる
・⾹りを味⽅につける
2023年は、対⼈関係が決まる年です。
1)人間関係を大切にする
2023年にもっともしてほしいことは、「⼈間関係を⼤切にする」ということです。
2022年に重要視されたのは、
・⼈のことよりは⾃分のことを優先する。
・建前よりは本⾳を重視です。
⾃分らしさを⼤切にするということでした。
2023年は、⾃分のことだけではなく、他者との関わりと質を考えること。こうしたことを⼼がけると、運気を高めます。
「ご縁」という⾔葉があります。まさに「ご縁」が、主役となる1年となるでしょう。
2)見た目を整える
対⼈関係の質の向上は、⾒た⽬を整えるということが大切です。思った以上に、効果・影響があるはずです。
⾒た⽬だけで、⼈が判断されるわけではありませんが、しかし、⾒た⽬の第一印象は、対⼈関係に⼤きく影響をします。
深く話し合えるかどうかわからない段階で、やはり⾒た⽬重視は必然です。
少しでも良い人間関係を⼿に⼊れるために、⾒た⽬を整えることが、重視される⾵潮といえるでしょう。
メイク、ファッション、持ち物などの分野が話題となり活性化する1年になります。2023年に、見た目を整えることができると、予想以上に⾼評価を受け、楽に得することができるようになります。
3)マナーや常識を重視
2023年は、他者との関わりに重きを置いた⽅が、何事もうまくいきます。⾃分らしさや本⾳ではありません。
⼈が⼤切にすることとして、マナーや常識も重視されます。2023年は、マナーや常識を⾝につけ、⼈から悪く思われないことを優先するとよいでしょう。
個性や本⾳を優位するタイミングもありますが、それは後押しにしてください。さまざまなことがうまくいくようになります。
マナー研修などの分野も、活性化されることが予想されます。
4)遠くの人と繋がる
2022年は、「破壊と再⽣の年」と⾔われました。
それは、“⼤地が動くエネルギーが働く”という、⾃然の読み解きに由来します。
2023年は、“⾵が吹く年”と⾔われており、⾵が遠くから花の種を運ぶように、⼈と⼈もつなげていくと予測されます。
対⼈関係がテーマとなる1年ですので、近隣の⼈とのつきあい⽅にも配慮が必要ですが、遠隔地との⼈とのつきあいが、思いのほかうまくいったり、遠くの⼈とつきあうこと⾃体が、開運活動に繋がるとも⾔われています。
5)香りを味方につける
毎年の運気に合わせて、様々なラッキーアイテムが発表されてます。
2023年は、⾵が運ぶものとして”⾹り“が、話題になることが予想されます。
その場にいなくても、⾹りがその⼈を感じさせるように、お気に⼊りの⾹りなどを決めて、⾝につけることが開運につながります。
ハーブなど、⾹りの良い植物が⼀層家の守り神とての⼒を発揮するのは「1年」です。
自分の役割を理解する
ここまでは、2023年の全体的な運気のお伝えでした。
世の中で求められることは、「対⼈関係」とそれに関わることですが、その環境の中にあって、ひとりひとりの役割は違ってきます。
九星氣学では、⽣年⽉⽇によって詳細な性格分析を、⾏うことが可能です。
⽣まれ年による本質をお伝えし、9年先までの対⼈関係が構築される中、⾃分に合った振る舞いがわかりますので、ぜひ参考にしてください。
九星早見表
本命星 | 生まれた年 |
⼀⽩⽔星(いっぱくすいせい) | S11,20,29,38,47,56,H2,11年 |
⼆⿊⼟星(じこくどせい) | S10,19,28,37,46,55,H元,10年 |
三碧⽊星(さんぺきもくせい) | S9,18,27,36,45,54,63,H9,18年 |
四緑⽊星(しろくもくせい) | S8,17,26,35,44,53,62,H8,17年 |
五⻩⼟星(ごおおうどせい) | S7,16,25,34,43,52,61,H7,16年 |
六⽩⾦星(ろっぱくきんせい) | S6,15,24,33,42,51,60,H6,15年 |
七⾚⾦星(しちせききんせい) | S5,14,23,32,41,50,59,H5,14年 |
⼋⽩⼟星(はっぱくどせい) | S4,13,22,31,40,49,58,H4,13年 |
九紫⽕星(きゅうしかせい) | S3,12,21,30,39,48,57,H3,12年 |
※各年の節分以前(1月1日~2月3日)に生まれた人
は前年生まれとみなします。
一白水星
2023年は、対⼈関係がテーマとなる年です。
特に”家庭運”が安定します。家庭に関わる⼈間関係を特に重要視するとよいでしょう。
健康、仕事、財政など様々なことが落ち着きに向かうのでそれを助けてくれる⼈との出会いに恵まれます。
二黒土星
2023年に、始めたことは発展します。
今年は、対⼈関係や何かをスタートさせることは、発展させることにつながります。
楽しく明るい⼈脈を築く、⼤きなチャンスが到来します。
三碧木星
2023年は、対⼈関係の問題が表⾯化し、苦労をすることが多いでしょう。焦らないことです。
普段から本⾳でのつきあいを好むので、時流と⾃分の本質が合わず葛藤することが増えます。
流されず、自分本来の強みを強化しましょう。
四緑木星
2023年は、本来、対⼈関係の構築が得意なはずなのに、思うように動けず⻭がゆい思いをしてしまします。
冷静に、周りの⼈間関係を観察し、⾒極めをするタイミングです。情報を整理して次に繋げるようにしましょう。
五黄土星
2023年は、特に仕事運に恵まれます。
⼈間関係も、仕事関係も活性化します。
予想以上のスピード感で⼈間関係が発展し、特に⽬上の⼈から引き⽴てに恵まれるでしょう。
六白金星
2023年は、異性との⼈間関係がクローズアップされます。
その中で、トラブルを経験する可能性もあります。
対⼈関係を⼤切にしてください。特に遊びや異性と関わる関係性には⾝を置かない⽅が無難です。
七赤金星
2023年は、⼤きな変化を経験するタイミングで、⼈間関係もガラリと変わる変革の可能性があります。
チャンスを運んでくる関係性に恵まれます。
また親戚縁者との関係を良好に保つと、遺産などの継承も期待できる可能性が⾼まります。
八白土星
2023年は、⼈間関係の中でも、⾃⾝が主役になることが増えるでしょう。⼈の注⽬を集めることとなります。
怯まずに前に出ていくことが、開運の鍵となります。
離れていく⼈も出てくることがありますが、⼈間関係がステージアップするために必要な交代と考えてください。
九紫火星
2023年は、体調不良など、本領発揮できない不調を感じることが多くなります。
⼈間関係について考える機会は増えますが、悩むことが多く、あまり深⼊りしないことが必要です。
忍耐の時期かも知れません。病気をしないように、心安らかに日常を送ることで、災難から身を守ることが出来るはずです。
まとめ
とても⼤切にしている”⾔葉”があります。それは、
「ご縁(ごえん)」
「お陰様(おかげさま)」
と言う言葉です。
「ご縁(ごえん)」は、「人と人とのつながりや関係」を意味する言葉です。この言葉には、偶然の出会いや関係、あるいは目に見えない力で結ばれた縁(えにし)があるという、日本の文化的な価値観が含まれています。
仏教的なルーツ「縁」は、仏教用語で「因縁(いんねん)」に由来し、「原因(因)と結果(縁)の結びつきによって出来事が生まれる」という考え方に基づいています。そこから「縁」は、”ある事象”や”人との関わり”が、偶然ではなく目に見えない因果の力で結ばれたものだという意味しています。
人間関係の広がりを現代では、「ご縁」は単に偶然の出会いだけでなく、仕事や友情、恋愛など、さまざまな人間関係でのつながりや関係を指していると考えます。「良いご縁」や「悪いご縁」というように、出会いがもたらす結果を肯定的、あるいは否定的に捉えることもあるはずです。
感謝と謙虚さは、日本文化においては、ご縁を「自分の力だけでは得られない、大切なもの」と考える風習があり、偶然の出会いや関わりに感謝するという意味も込められています。例えば、「ご縁があってここに来られました」「ご縁に感謝します」といった表現がされる際には、「他者との結びつきへの感謝」や「運命的な巡り合わせへの敬意」が表れているのではないでしょうか。
「お陰様」は、「感謝の気持ちを表す」表現です。「他者の支えや助力のおかげで、今の自分や状況がある」という意味を込めています。具体的には、目に見える相手だけでなく、直接関わっていない周囲の人々や環境、運といった「目に見えない何か」にも感謝を示す言葉ではないでしょうか。
もともと「お陰」という言葉は、影や陰を指し、「守られている」「支えられている」ことを意味するそうです。「様」をつけることで、敬意や感謝の気持ちをより丁寧に表現し、「お陰様」は「周囲の人々や環境、目に見えない力が自分を支えてくれている」というニュアンスを持つのでしょう。この表現を使うことで、個人の努力だけでなく、他者や環境とのつながりを重視し、感謝する気持ちが伝わってくれることでしょう。
「ご縁(ごえん)」「お陰様(おかげさま)」を開運活動に紐づけることで、物事が願うとおりに実現しやすくなるのではないでしょうか。これからもこうした情報をお届けします。これを「ご縁」に価値ある情報をを楽しみにお待ちください。九星氣学を勉強してみませんか。その意味を理解することが、出来るようになります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※個別鑑定も行っております。「個人鑑定」よりご確認ください。
※九星氣学を勉強すると、その意味をもっと深く理解することが出来るようになります。
一緒に勉強してみませんか? 「個人鑑定」よりご確認ください。